竹富町立上原小学校


沖縄県八重山郡竹富町上原383

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学校長あいさつ

 

「子ども1人1人がひかり輝く学校をめざして」

  令和2年度は、新型コロナウィルスの拡散防止のために、約1ヶ月遅れてのスタート(5月11日に、始業式、入学式を実施し、新年度のスタート)となりました。他府県においては、まだ、緊急非常事態宣言が継続している地域もありますが、本地域において、学校が開始できることは、この上ない喜びです。

  3月に、15名の卒業生が上原小学校を巣立っていきました。そして、この5月には、19名のピカピカの1年生が入学してきました。
 2020年度の上原小学校は、全校児童92名、8学級(全学年単式学級、うえしし2学級の計8学級)、教職員17名で教育活動をスタートします。
 まずはじめに、新1年年生の保護者の皆様にお子さんのご入学のお慶びを申し上げます。
また、新2年生~新6年生の保護者の皆様、お子さんの進級おめでとうございます。保護者の皆様からお預かりした子どもたち一人一人は神様から与えられた大切な存在です。また、西表島の宝となる人材です。
 本校では、子ども一人一人が、ひかり輝く学校をめざして教職員が一致団結して教育活動を行っていきます。子ども一人一人に目をかけ、声をかけ、心に寄り添い、良さを生かしながら子どもたちの可能性を見いだし、それを自分の力として発揮できるように育んで行きます。

 今年度の校長挨拶に際し、本校の教育目標を紹介させて頂きます。本校の教育の目標は、

 豊かな自然と文化にめぐまれた「我が島(ばかすま)西表」に生まれ育ったことを誇りにし、人や地域と関わり合いながら、 
  進んで学びよく考える子                      (知)
    明るく思いやりのある子                       (徳)
  体をきたえ、ねばり強くやりぬく子          (体)
  自然と文化を大切にし郷土を愛する子  (郷土愛)
 を学校教育の目標の柱とし、島の未来から、日本の未来に思いをいだき、持続可能な社会の創り手となる児童を育成する。                    

   としています。知・徳・体・郷土愛を柱として、これからの社会の創り手となる児童を育むことを目標としています。教職員にとっては、教育活動全体に対する目標であり、児童にとっては、将来の夢に向け、進むべき目標になります。
 保護者の皆様にもご理解を頂き、学校、家庭、地域が一丸となって子どもたちを育んで行きましょう。      
  結びに、今後とも本校教育に対し、皆様のご理解とご協力をお願い申しあげます。

  令和2年5月           
                          
                                                                               

上原小学校 校長 居原田 晃



 

学校紹介

 昭和14年(1939年)、西表島宇多良で炭坑事業を経営していた丸三鉱業従業員一同は、その子弟などのために、「みどり学園」と称する小学校1年生から3年生までの簡易学園を設立し、大浜方英、三上とみ両氏がその教育にあたり、小学校4年生以上は西表尋常高等小学校へ通学させた。

 昭和17年(1942年)丸三鉱業従業員が宇多良から浦内に移住したので「みどり学園」を閉鎖し、小学校3年生以下も西表尋常高等小学校へ通学させた。しかし、通学距離が長いうえ、通学路には橋渡し舟に頼らなけらばならない浦内川があり、歩行に骨の折れる九十九折りの山道、肘までつかるようなぬかるみ道があるという状態で、発育の充分でない低学年の通学は、実に言語に絶する苦しみがあった。
多くの児童は祖内や干立に下宿させたり、親類や知人の家に預けながら、通学させていたので、その間は事故はなかった。

 昭和23年、上述の通学路の関係で不就学児童が増えたので、これらを救う目的をもって、それまで6年間閉園していた「みどり学園」という小学校1年生から3年生までの私設学園が復活設置された。4月1日から11月までは大里朝保氏、11月以降は三上とみ氏がその教育にあたった。

  昭和24年9月1日、この私設学園は八重山民政府から「西表小学校浦内分校」として制定され、三上とみ氏が助教諭として発令され、ここに同学園は公立小学校として新しく発足した。この日が同校の創立記念日である。
 

教育目標

☆学校教育目標☆
  ◎進んで学びよく考える子  
  ◎明るく思いやりのある子
  ◎体をきたえ、ねばり強くやりぬく子
  ◎自然と文化を大切にし、郷土を愛する子 

☆教育目標で目指す児童像☆
  ○ 進んで学びよく考える子
       ・よく聞き、自分の考えを深め、発表できる子
       ・学び方が分かり、進んで学習できる子
       ・読書の大好きな子

  ○ 明るく思いやりのある子
       ・明るくあいさつのできる子
       ・みんなと仲良くし、助け合う子
       ・相手の立場に立って考えることのできる
  ○ 体をきたえ、ねばり強くやりぬく子
       ・自分の健康に関心を持ち行動できる子
       ・自分の体をきたえ、強い体をつくることができる子
       ・ねばり強く最後までやりぬく子
  ○ 自然と文化を大切にし、郷土を愛する子
       ・郷土の自然と文化に愛着と誇りをもてる子
       ・西表の自然、地域や学校の伝統行事を主体的に学ぶことができる子
       ・自然、文化の大切さ伝統行事を継承し発信発展させていくことができる子

☆校訓☆
  「自主 努力 敬愛」
  (昭和27年 上原小中学校時代に制定)

☆教育実践のキーワード☆
  「子ども1人1人がひかり輝く学校をめざして」
 

校章


校章

「ペン」は学問愛好、真理追究の精神、「くわ」は勤労愛好、郷土開拓の精神をあらわす。

ペン」と「くわ」を組み合わせたところに学問と勤労との一体倫理と実際との一致を祈念
し、学校教育を受けた者が卒業後、真に社会の有能な人物となることを念願している。
更に、「ペン」と「くわ」の三つは校訓の自主・努力・親愛の三つを示し、二者を合わせた
の数は、船浦を含めた学区域の部落と学校を合わせた数を示している。また、「ペン」
と「くわ」は努力の精神を、学校と部落との組み合わせた形(六の数)は、博愛の精神を、
そしてこの二つの精神を象徴している全体の姿が自主の姿を表しているのである。

(昭和27年3月30日制定) 作者  半嶺 當吉(当時の校長) 

 

校歌

上原小学校校歌